温泉に浸かりながら☆
2006.02.26 Sunday 23:53
大きな浴槽に温泉が絶え間なく流れ込んでいる。
疲れた身体が癒されるようにとゆったりと湯に横たわった。
マンション建設のつもりが偶然出た温泉で計画を変更して
この大浴場を伴ったスポーツクラブを作ったらしい。
私にも非常に都合がよく、滞在中のオプションの一つとなっている。
身体を温めながら街並みを眺めていると高校生くらいの少年が
浴槽に流れ込んでいる温泉の湯口にタオルを差し向けた。
少年は滝のように流れ落ちているお湯で二度三度タオルを洗った。
温泉や銭湯などを利用した人なら判ると思うが
『湯船にはタオルを浸けないで下さい』
というような注意書きがよく見られる。
私はそれが何故そんなにいけない事なのかよく分からない。
多分汚いからだろう、そんな事を聞いたような気がする。
例えそうだとしても高が知れていると思うのだが。
しかし確かにあまり気持ちいいものではないと思うし
目上の人からもそう教えられてきた。
決まりは決まりだ。
「もう…こがん所で洗うな(こんな所で洗うな)」
私が一言言うと少年はビクッと振り返り一瞬の間の後注意された事を認識して
「見つかった☆」というような苦笑いを浮かべペコリと頭を下げた。
こういう所が長崎もんの素直な所なんだろうなあと思いながら
湯船のお湯を顔にかけた…。
一週間ほど長崎へ行っていた。
その時の出来事である。
若手の言動などを世代の違いなのか都会と田舎の違いなのかとよく考えていたが
こういうのに遭遇すると都会と田舎だなと思ってしまう。
都会で同じ事になると「何だ、このオヤジ…」というような顔で見られる。
自分の行動は棚に置き、自分の仲間内以外の人間が干渉する事を不思議に思うのだ。
それが私に影響がなければ放って置くのだが
物が当たっていたり気持ちのいいものではなかったりしたらそれは口を出す。
長崎の少年は私の言葉を受け入れて自分の行動を反省した。
素直に自分の非を認めたのである。
言葉はなかったが私もそれを認識した。
不満そうな顔で言葉だけ謝られるより遥かにいい。
少年はいずれまた同じ状況に遭遇するかもしれないが微妙に違うはずである。
私の時はみんなそうやって世の中のマナーやルールを学んだものだ。
目上の人から言葉を聞いて良いか悪いか判断して。
最近の奴等は関係ないとか自分だけが正しいみたいな顔して…。
少しは目上の人の話を聞きなさい、そして考えなさい。
私が少し言うと「うるさい」だの「すぐ怒る」だのそっち方ばっか言いやがって…。
少しは自分達がどれだけ愚かか考えなさい。
私の経験に基づくアドバイスに耳も貸さないで…。
お前だ、お前等!返事はするけど中身聞いてない!
ひどい時には返事もしない!
あたしが一番何でも出来るという顔して俺に話さない!
恵○!ぼ○ぼ!○樹!
………。
○南!
………。
○○ま!!
ふぅ〜、言ってやった♪
○に入る文字は各自で想像するように。
多分みんなが知らない人だと思うので勘違いしないように☆
こんな事を考えながら温泉に浸かってた私である。
疲れた身体が癒されるようにとゆったりと湯に横たわった。
マンション建設のつもりが偶然出た温泉で計画を変更して
この大浴場を伴ったスポーツクラブを作ったらしい。
私にも非常に都合がよく、滞在中のオプションの一つとなっている。
身体を温めながら街並みを眺めていると高校生くらいの少年が
浴槽に流れ込んでいる温泉の湯口にタオルを差し向けた。
少年は滝のように流れ落ちているお湯で二度三度タオルを洗った。
温泉や銭湯などを利用した人なら判ると思うが
『湯船にはタオルを浸けないで下さい』
というような注意書きがよく見られる。
私はそれが何故そんなにいけない事なのかよく分からない。
多分汚いからだろう、そんな事を聞いたような気がする。
例えそうだとしても高が知れていると思うのだが。
しかし確かにあまり気持ちいいものではないと思うし
目上の人からもそう教えられてきた。
決まりは決まりだ。
「もう…こがん所で洗うな(こんな所で洗うな)」
私が一言言うと少年はビクッと振り返り一瞬の間の後注意された事を認識して
「見つかった☆」というような苦笑いを浮かべペコリと頭を下げた。
こういう所が長崎もんの素直な所なんだろうなあと思いながら
湯船のお湯を顔にかけた…。
一週間ほど長崎へ行っていた。
その時の出来事である。
若手の言動などを世代の違いなのか都会と田舎の違いなのかとよく考えていたが
こういうのに遭遇すると都会と田舎だなと思ってしまう。
都会で同じ事になると「何だ、このオヤジ…」というような顔で見られる。
自分の行動は棚に置き、自分の仲間内以外の人間が干渉する事を不思議に思うのだ。
それが私に影響がなければ放って置くのだが
物が当たっていたり気持ちのいいものではなかったりしたらそれは口を出す。
長崎の少年は私の言葉を受け入れて自分の行動を反省した。
素直に自分の非を認めたのである。
言葉はなかったが私もそれを認識した。
不満そうな顔で言葉だけ謝られるより遥かにいい。
少年はいずれまた同じ状況に遭遇するかもしれないが微妙に違うはずである。
私の時はみんなそうやって世の中のマナーやルールを学んだものだ。
目上の人から言葉を聞いて良いか悪いか判断して。
最近の奴等は関係ないとか自分だけが正しいみたいな顔して…。
少しは目上の人の話を聞きなさい、そして考えなさい。
私が少し言うと「うるさい」だの「すぐ怒る」だのそっち方ばっか言いやがって…。
少しは自分達がどれだけ愚かか考えなさい。
私の経験に基づくアドバイスに耳も貸さないで…。
お前だ、お前等!返事はするけど中身聞いてない!
ひどい時には返事もしない!
あたしが一番何でも出来るという顔して俺に話さない!
恵○!ぼ○ぼ!○樹!
………。
○南!
………。
○○ま!!
ふぅ〜、言ってやった♪
○に入る文字は各自で想像するように。
多分みんなが知らない人だと思うので勘違いしないように☆
こんな事を考えながら温泉に浸かってた私である。