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EURO’04☆
サッカーのEURO真っ盛りである。
W杯よりレベルが高いと言われる大会なだけに緊迫したゲームが多い。
ドイツやスペイン、あのイタリアでさえ1次リーグで敗退した。
私は、サポーターが少し好きなのでイングランドを応援している。
ちなみにこれはシャレではない。
『応援』→『おうえん』→『オーウェン』では決してない。
まあベッカムやルーニーよりオーウェンなのだが。

先日、夜中に友人から電話が掛かってきた。
「ポルトガルが何とか予選突破したね♪」
「おう、よかったねぇ」
「今ね、調べてたんだけど1回戦観れそうなんだよねえ」
「はい?」

彼女は開催前から仕事の都合さえ付けばポルトガルに観に行くと言っていた。
しかし残念ながら仕事を休めそうにないので中継で我慢する、と。
いざ大会が始まるとポルトガルは初戦で負けるという番狂わせを演じてしまった。
「思ったより仕事が暇そうなんで行けた」と同時に「弱いポルトガルは観たくない」とも。
それが1次リーグの最終戦で何とか勝ち残って無性に行きたくなったと言うのだ。

「行って試合観てそのまま帰って来れば何とか仕事に間に合うんだよねえ」
「0泊3日ってやつ?」
「うん、この2日間いろいろ調べてこのコースなら行けるかなって」
「キツイ日程だけどどうしても行きたいなら価値はあるな」
「でしょ〜♪みんな馬鹿じゃないって言うかもだけど分からない人はいいよ」
「チケットはもちろん無いんでしょ?」
「うん、スペイン語少し出来るから何とかなるかなあって」

少しって…私も少しかじっていたが当然“少し”違いなのだろう、自信満々である。
しかし、話しているうちに私も行きたくなった。
ノリで行動を起こすのは昔散々やっている。
金は二の次、終わった後にまた稼げばいい。
彼女も同じ考えのようだ。
人には分からない楽しみがそこにはある。
それにこの電話は「一緒に行かない?」のお誘いの電話とも取れる。
しかもポルトガル×イングランド!
行く時間は取れるのか…?

「初めての海外で無謀かなあ?」
「初めて?」
「折角だから観光もしたいけど時間ないしね。勿体無い?」
「勿体無いけど話のネタ的には行けって言いたい♪」
「あれ?自分でも止めた方がいいかもって思って人に聞いてみたのに☆」

あ、そっちか!意外と冷静である。

「でもフィーゴも最後だしルイコスタもねえ」
「俺も行くって言ったら行くんでしょ?」
「そりゃ一緒に行ってくれる人がいれば心強いし☆」
「…、今回は止めときな。来年のチャンピオンリーグが国内リーグにしたら?」
「そだね。今年は中継と夏の来日で我慢しよ☆じゃあね♪」

やっぱ歳とったら責任を感じてしまう。
私の一言で無謀な選択をさせてしまったかもしれないのだ。
しかしこのノリを思い出させてくれた彼女に感謝したい。
時間に余裕があれば間違いなくポルトガルに行っていた。
今では行動に移すのが難しくなってしまったが、
このノリは皆さんは理解出来るだろうか?
いや理解できなくてもいいや♪

さあ、そのポルトガル×イングランドが始まる☆
| 杉田吉平 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
兄弟☆
所用で田舎の弟に電話したら「ちょっと一言文句のあるとばってん。」ときた。
「HPの更新、全然しとらんけんせろ。」
怒られた…。
分かる人は分かると思うが訳すと、
「ちょっと一言文句があるんだけど、HPの更新全然してないからやれ。」
九州もんらしい物言いだ、キツイ一言である。
都会派の私は素直に「はいっ!」と言っておいた。
通常ならば「何ば言いよっとや〜!」となるのだが
現状としてイタイ所を突かれてるので素直に従った。
う〜ん、立派に育ったものだ、やはり幼い頃の私の教育が良かったに違いない。

不思議なもので恵悟や清やぼぼぼより弟の方が歳上なのだが
私の目にはそうは全く映っていない。
どう考えても弟よりは上に感じるのだ。
皆、ふてぶてしさを具えているからだろうか。
宅間さんに至っては『さん』づけである。
まあ周りがそう呼んでいるからその方がしっくりいくのだが。

昔、弟から「上と下では見方や考え方が違う」と聞いた事がある。
兄弟でも兄と弟では…という意味だが、当たり前ではあるがなるほどと思った。
上に姉がいるし外に出れば体育会系の関係もあるので共感できるものもあった。
言ってみれば上にも下にもいるので中間管理職?みたいなもの?
思えば両方経験してきている。

皆の兄弟構成はどうだったか…っと。
亜樹が一番上だったのは覚えている…。
| 杉田吉平 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
合併かよっ!
ちょっと個人的にやる事に追われてご無沙汰、気が付けば中2週…。
何とかメドついたのでようやく更新☆
この期間中も知り合いから「書いてないね♪」と突っ込みはポロポロと。
好きで遠ざかっていた訳ではないのだが、まあ個人的な優先度が上回っててすんませんっと。

言い訳もこのくらいにして、EUROも始まってはいるのだが
どうしても触れたい近鉄バッファローズの合併問題☆

セレソンと言えばサッカーであり、私もサッカーをやってきたのだが、
世代的にプロ野球もきちんとチェックしていて、しっかりとごひいきの球団がある。
オレンジのユニフォームの時代から大洋のファンだ。
若い世代には『大洋ホエールズ』や『オレンジのユニフォーム』を知らない人もいるだろう。
今の『横浜ベイスターズ』の前身である。
今でこそ本拠地は横浜で都会的なイメージがあるが
当時は川崎をフランチャイズにしており、
汚いイメージに加えて弱くて大振りで趣味の悪いユニフォームで…。
そんな大洋が私にピッタリだったのだろう。

長嶋選手引退の年が何となく記憶があり、多分現役時代をしっている最後の世代だと思う。
西武ライオンズは『太平洋クラブライオンズ』で福岡ダイエーは『南海ホークス』、
『阪急ブレーブス』は勿論、『日拓』が存在していた認識がある。
新聞で各球団変遷図を見たが、昔は合併も結構あったらしく歴史を感じる。

ここまで書いてて堅い話になっていくなあと思った。
この時点で何だがオチはないかもしれない…。

藤田まことさんは初期の『近鉄パールス』時代からのファンだったらしく、
『僕は10年で30億返した!』の見出しで手厳しい怒りのコメントが掲載されていた。
まあ愛するが故の苦言だろうが、確かに近鉄球団経営陣の努力不足と思わざるをえない。
「同じ様な状態だった広島を見習え」とも書いてあった。
確かドミニカだったか、学校を作って安くていい選手を発掘して育てるなど
新しい発想でチャレンジして地味に成功している。
広島らしく地味地味〜だが将来をにらんだやり方は個人的に好きな方向である。

セレソンもワークショップ開催である。
いい選手の発掘が地味〜に成功するかもしれない。
知人にも是非教えてあげて欲しい。
地味地味〜よりは派手〜の方が個人的に好ましいからである。
派手派手〜に10年で30億使う自信がある人間なので。

ブランクかな、まとまりのない出来で申し訳ない☆
| 杉田吉平 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
観劇☆
先週、知り合いの芝居を観に行った。
その知り合いは、今回は演出のみなので出ている役者で知っている人は誰もいない。
22〜25歳くらいの役者さんばかりで亜樹の少し上くらいの年代だった。
稽古からずっと観ている訳でもなく一回きりの観劇でこういう言い方をしては偉そうだが、
今のはこれやりたかったのかな?こうすれば…など勿体無い箇所は多々見受けられた。
演出家の意図は置いといて自分の眼やセレソン的な見方になってしまうので
見え方が違うのはまあ仕方のないところだろう。

終演後、その演出家と飲みに行った。
役者さんやスタッフさんもいたが私は誰も知らないので大人しくしていた。
人見知りする私は若い女の娘が目の前に座っても口数少なく、
演出家と少し話せればいいやとふてぶてしくビールを飲むだけである。
気を使った演出家が私を紹介してくれた。
「東京セレソンという劇団によく出ているきっぺいさん!」
まあ役者さんでも知らない人は知らないもんなあと思っていたら
「え!?あたし、この前観ました〜!!」
はい?知っているだけならまだしも“観た”?
「あ〜どこかで見た事ある人だなあと思ってたんですよぉ〜♪」
よそ行きにモードチェンジである。
「ああ、ありがとうございます☆」
話を聞けば『HAPPY』に出ていた水谷かおりの知り合いだと言う。
多少の会話が生じると他の出演者も会話に入って来易くなる。
またその娘がセレソン絶賛してくれるもんだから数人からDM送ってくれと頼まれた。
ん〜♪思わぬ所で地道な活動だと自分を誉めた☆

会話が進むと今日の芝居についての話を聞きたいと言い出してきた。
ただの客の立場だったらいざ知らずセレソンの話の後で下手な事は言えない。
二の足を踏みながらも演出に許可をもらって一つ二つ偉そうに例を出して話してあげた。
素直にうんうんうなづいて話を聞く様は可愛いもんだ。
亜樹も確かに可愛いがこれくらい私の話に素直で鋭い突っ込みなしだともっと可愛いと思った。
今度の公演「観に行きます」から「絶対観に行きます!」に変わった。

調子に乗って話をしたが扱いやすかったオヤジだったのかどうかは次公演で判明する。
やっぱり亜樹が可愛いのかもしれない…。
| 杉田吉平 | - | comments(0) | trackbacks(0) |