サザンシアターでこまつ座『イヌの仇討』を観劇。
吉良上野介の視点から語られる井上ひさし版の忠臣蔵…
同じ事務所の大手忍ちゃんが出演しているので観に行ったのだが、
やはり観てしまうのはその吉良役の大谷亮介さん。
舞台空間が舞台空間なので繊細な芝居が欲しいのだが、
まあやるところとやらないところの力加減が絶妙。
上手いなーホントに、まあ当たり前だが。
久しぶりに大きめの舞台で観たが、
コメディ色もあって周囲のリアクションなんかも
懐かしいというか腑に落ちるというか、
まあ映像ではほぼ演らない芝居、
でもこういう舞台ではこれがいいんだ。
昨日が初日で7月23日の日曜まで
新宿サザンシアターで。